2011年3月13日日曜日

Tsunami effect in Papua New Guinea

ご周知の通り、日本時間3月11日、M8.89.0 震度7の地震が日本を襲いました。
地震による倒壊、土砂崩れだけでなく、火災や津波などの被害が非常に大きく
福島県では原発の冷却装置故障による大きなトラブルもあり、
限られた情報のなかで次第に明るみになる事実にただただ驚かずにはいられません。

任地ウェワク市(パプアニューギニア)でも津波の被害が現地時間3月12日午前2時ころありました。
Tsunami swiped around Wewak General Hospital at 2 am on 12.Mar.

腰ぐらいまでの高さであったそうです。私はJICA PNG事務所の指示で事前に高台の同任地隊員宅へ非難しており、リアルタイムでの被害状況はわかりませんでしたが、昼過ぎに自宅へ帰ってきた際にこれらの光景を目の当たりにしました。
すべての病棟の患者もすでに非難が完了していましたが、内科処置が必要だったり、重篤な状況の患者さん方がどうなっているのか情報がない状態です。
カウンターパートとは連絡がとれましたが、おそらく出身地のほうでも津波の被害があったのか電話で話すことができませんでした。

日本をはじめ、世界各地で被災された方々のいち早い復興と
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

in front of boiler room

carpenter workshop

carpenter workshop

dispensary room Cholera Unit
Ration store room


nobody at a ward. all patients have gone to escape. 

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