Laundryの清掃作業にあたる職員 |
続いてます。
幸い、大きな犠牲も出さずに済んでおりますが
ただでさえ少ない薬も多くを捨てねばなりません。
津波で流され使えなくなったアンプル |
日本大使館の草の根支援プログラムで寄付された
機材もほぼすべて故障し、昨日は大使館への報告書を書いてました。
適切な医療サービスを提供できない、とし対象外となった患者・家族は退院を命ぜられます。
瓦礫を横目に退院する患者・家族 |
調理器具も壊滅状態。
患者食を用意できず、薪を焚きご飯を用意してます。
でもやっぱり全然足りない、という状態。
そんな中、地元企業・団体からから今日も寄付がありました。
食料品を寄付したNGIP Agmark Ltd. |
それは
・炊きたてご飯(今日の分)
・暖かいスープ(今日の分)
・野菜(今日の分)
・米60kg
・コンビーフ3ダース
・砂糖10kg
・インスタント麺6ダース
・ビスケット3ダース
・ピーナッツバター2ダース
・紅茶一箱
・冷蔵庫2台
・ガスレンジ2台
・大鍋沢山
・シーツ沢山
などなど。
まさに”啐啄同時”
調理用品などを寄付したSEPIK IRONMEN |
こうしてビッグマンたちがつながり、
そのおかげで患者さんが温かいごはんを食べられるのもまたひとつ。
非常に感慨深い一面を見ました。
例の災害対策本部での仕事ですが
専ら広報というかこういった写真撮影とか
毎日の進行状況のレポート作成とかになってます。
いつもは16時前に帰っていたのが
これが始まってからは19時帰りです。
非常に疲れますが、達成感があるのもまた事実。
日本の被害状況もどんどん明るみになってますが
まずは募金を。
そして、わかる範囲で正確かつ生活に有益な情報を被災地に流してます。
あとは見送ってくれた多くの友達・元同僚のために
元気な姿で任期を全うして再会するのが一番かなと思ってます。